What’s New
- NEWS2025.12.04
- 第48回分子生物学会年会
- NEWS2025.11.27
- 深海サンゴ観察の進捗を共有しました
- NEWS2025.11.18
- 鈴木研究室の学生が賞を受賞しました
- NEWS2025.11.13-14
- 炭酸塩生物学のミニシンポジウム
- NEWS2025.11.13-14
- 第20回バイオミネラリゼーションシンポジウム(東京大学大気海洋研開催)にて炭酸塩生物学のミニシンポジウムが催されます!
- NEWS2025.11.12
- 第54回結晶成長国内会議
- NEWS2025.11.03
- 第98回日本生化学会大会
- NEWS2025.10.27
- Franco-Japanese Workshop on Metallomics
- NEWS2025.10.22
- 炭酸塩生物学に関連する特集号が出版されました
- NEWS2025.10.13
- 深海サンゴの飼育実験
- NEWS2025.10.10
- JAMSTECのメンバーが東大を訪れました
- NEWS2025.10.10
- One Earth Guardians公開シンポジウムに鈴木先生が登壇します
- NEWS2025.10.09
- 鈴木研究室の学生が賞を受賞しました
- NEWS2025.10.09
- 打ち合わせ
- NEWS2025.10.09
- 夢ナビライブ2025
- NEWS2025.09.24
- 日本地球化学会
- NEWS2025.09.21
- 川野潤先生が招待講演を行いました
- NEWS2025.09.14
- 日本鉱物科学会2025年 年会・総会
- NEWS2025.09.09
- BIOMIN2025開催のお知らせ
- NEWS2025.09.09
- バイオミネラリゼーションワークショップ参加登録開始
- NEWS2025.09.08
- 鈴木先生が招待講演を行いました
- MEDIA2025.09.01
- 読売新聞に掲載されました
- NEWS2025.08.29
- バイオミネラリゼーションワークショップ開催
- NEWS2025.08.25
- 荒木先生がJAMSTECを訪問しました
- NEWS2025.08.08
- 日本プロテオーム学会 2025年大会
- MEDIA2025.08.07
- プレスリリースのお知らせ
- NEWS2025.07.30
- 鈴木先生が招待講演を行いました
- PIBLICATION2025.07.25
- 西田らの論文がLimnology and Oceanography Lettersに掲載されました
- PIBLICATION2025.07.22
- 奥村・鈴木らの論文がPNASに掲載されました
- NEWS2025.07.18
- プレスリリースのお知らせ
- NEWS2025.07.16
- 対話的な取り組み
- NEWS2025.07.08
- 鈴木先生が招待講演を行いました
- NEWS2025.06.30
- 千徳先生が表彰されました
- NEWS2025.06.17
- 高校生が見学にきました
- NEWS2025.06.17
- 統括班ミーティングが開催されました
- NEWS2025.06.06
- 打ち合わせ
- NEWS2025.06.04
- 石灰化生物のpHイメージング実験
- NEWS2025.05.29
- 第25回マリンバイオテクノロジー学会大会
- NEWS2025.05.27
- バイオミネラリゼーション展示
- NEWS2025.05.25
- 鈴木研究室の学生が賞を受賞しました
- NEWS2025.05.22
- 合同ミーティングを行いました
- NEWS2025.05.16
- 鈴木研究室の学生が賞を受賞しました
- NEWS2025.05.08
- 東京大学にてキックオフミーティングを開催しました
代表挨拶
本領域の代表を務めております東京大学の鈴木道生と申します。生物による炭酸カルシウムの石灰化(バイオミネラリゼーション)は地球の炭素循環において重要な意義を持っているにも関わらず「炭酸塩パラドックス」により、その本質は今も不明なままです。原子から分子、細胞から個体、環境までを専門とする研究者が集まり、様々な議論と研究を一緒に進めることで世界の概念を変えるような成果を出したいと考えています。
Our Concept
人間活動による大気中の二酸化炭素(CO2)濃度の上昇は、地球温暖化だけでなく海洋酸性化など様々な環境変化を引き起こすと懸念されています。地球上の炭素循環において、海洋は重要な役割を担っており、我々は特に海洋生物の役割に注目しています。海洋環境に広く生息するサンゴ・貝類・有孔虫などの生物は、炭酸塩鉱物の外骨格を生成する際にCO2固定に寄与しているのでしょうか?地球環境が今後どのように変化していくのか、という人類の将来とも深く関わるこの命題について、我々は多角的な側面から取り組みます。

